印刷機の説明

 

今年も残り少なくなりました。冬らしい寒い日もあれば、季節が戻ったかのような暖かい日もあり、体調管理が大変です。印刷の現場でも、気温による温度差が大きいと、インキの粘度やスキージゴムの固さ、印刷機や材料の温度など、いろいろな印刷条件に影響が及びますので、印刷の設定や環境の管理が大変になります。

 

さて、話は変わりまして、今更になるかもしれませんが、弊社のスクリーン印刷の印刷機をご紹介したいと思います。弊社のホームページにも記載されてますが、少し説明していきたいと思います。

 

弊社では、全自動印刷機3台、半自動印刷機2台、手刷り台2台の3種類の印刷機を所有しております。全自動印刷機3台のうち、2台は四六全判対応で、最大給紙寸法788×1091㎜となります。1台はフラットベッドタイプで、印刷台が平らなテーブル状になっている印刷機で、もう1台はシリンダータイプで、印刷台が円筒状になっているタイプです。

 

フラットベッドタイプにはジェットドライヤー、シリンダータイプにはUV照射器+ジェットドライヤーを接続しています。ジェットドライヤーとは、コンベア上を流れる印刷された材料に強い温風をあてて、溶剤分や水分を蒸発させてインキを乾かす乾燥機で、UV照射器とは、UV硬化型のインキで印刷された材料にUVを照射してインキを硬化(乾燥)させる装置です。

 

この2台の印刷機では主に、四六半裁(545×788㎜)、菊全判(636×939㎜)、四六全判(788×1091㎜)サイズの製品を印刷しています。UVスポットニスUV厚盛りパールラメといった表面華飾印刷や、メタモ(感温)水発色スクラッチなどの機能性印刷など様々な印刷に対応しております。また、印刷材料の素材では、紙(ラミネート加工品含む)、ユポ、PETやポリカなどのフイルム、粘着紙(ステッカー類)に対応しております。                          

 

 材料の厚みに関しては、フラットベッドタイプでは0.1~1㎜ぐらい、シリンダータイプでは0.1~0.45㎜ぐらいが印刷可能の目安になります。また、印刷可能の範囲であっても、硬さや目なりなどの材料の質によっては自動機で印刷できない場合もありますので、そのような場合は要相談ということになります。

 

もう1台はシリンダータイプで、ホームページ上では菊半裁(469×636㎜)対応になっていますが、機械的には530×700㎜まで給紙が可能です。ですが、最大印刷面積は500×650㎜となります。最小給紙寸法は菊四裁(318×418㎜)となります。

 

この印刷機には、UV照射器+IR乾燥機を接続しています。IR乾燥機とは、遠赤外線ヒーターによる電磁波と熱でインキを乾かす乾燥機で、ジェットドライヤーのように温風をあててインキの表面から乾かすのではなく、遠赤外線という電磁波による激しい振動と乾燥機内部の雰囲気温度により、インキの内部から乾燥させる装置です。

 

この印刷機に対応する材料や、印刷できる表現は四六全判機と同じですが、シリンダーの径が小さいので、対応できる材料の厚みも0.1~0.3㎜ぐらいが目安となり、四六全判機と同じように対応できない場合もあります。

 

あと、半自動印刷機と手刷りですが、小ロットの製品や材料寸法の小さい製品の印刷、成型品やカタログなどの厚みのある製品への刷り込み、和紙のように乾燥機を通すと見当が合わなくなってしまう製品などの印刷をしています。また、自動機で印刷できなかった製品でも、材料寸法が範囲内でしたら半自動機で印刷できます。あまり数量が多いと大変ですけど。(菊全判サイズまで印刷可能です)

 

以上、簡単な説明でしたが、何かお役に立てていただければ幸いです。

今年一年ありがとうございました。

来年も、より良い製品づくりに努めてまいりますので、

よろしくお願いいたします。

                             アールアイ

0


コメントを残す

CAPTCHA