スクリーン印刷の現場

スクリーン印刷現場のご紹介です。各部署はライン化されており効率的に作業がでるように配置されております。
更に、それに付随する各作業現場も紹介いたします。
弊社が選ばれる理由

四六判サイズの自動印刷機は東海地方で唯一!
スクリーン印刷での大判サイズの設備がある印刷会社はありますが、稼働している全自動印刷機は多くありません。そんな状況で、弊社の四六判全自動印刷機は2ラインあり、菊全、A版、四六半裁も印刷できます。更に、菊半裁、四六四つ切りに対応する、全自動印刷機もございますので、これら各サイズのオフセット印刷刷本を支給していただき、表面のスクリーン印刷での加飾加工をして、そのまま刷本でお返しすることも可能です。
不良品ゼロに取り組んでいます!
各印刷ラインの排紙部分では、目視による刷本の検査を実施しており、不良の混入を極力避けるようにしております。色や印刷柄のみならず、材料の凹みなど目の届く限り検査をして品質の向上に努めております。

部署紹介・作業風景

企画部
企画部では支給された印刷データをスクリーン印刷適性が上がるようにそのデータを補正して、発色や細部の表現など、見当精度の向上に努めております。特に見当精度の点ではサイズの大きな製品で、その技術がものをいいます。

製版部
弊社のスクリーン印刷シートは四六判まで通せます。その為の版枠は最大で1230×1350mmという枠を使用しますが、全て自社製版しております。スクリーン印刷の版は、感光乳剤の塗布と乾燥の作業を、所定の膜厚になるまで繰り返します。最後の乾燥後に製版を行いますが、一連作業には時間がかかり、ここで手を抜くと全てが不良品となる重要なポストです。

印刷部
印刷部では作業手順のデータ化によって、アナログ的なスクリーン印刷の品質の不安定になりがちな部分をカバーしております。また、全自動スクリーン印刷機による効率的な印刷作業により、大量な印刷にも安定して早く印刷することができます。

加工部
印刷後に加工がある場合は、ラミネート・スリッター・断裁・抜きなどの後加工をしております。それらの加工は、印刷時の検査で良品となったものを加工します。さらに加工後は製品検査をして、計数・包装・梱包をして出荷いたしております。
設備紹介

四六全判全自動ライン
(フラットベットタイプ)
用紙サイズ | 最大 1091mm × 788mm 最小 480mm × 330mm |
印刷面積 | 最大 1070mm × 760mm |
接続乾燥装置 | ジェットドライヤー |

四六全判全自動ライン
(ハーフドラムシリンダータイプ)
用紙サイズ | 最大 1091mm × 788mm 最小 636mm × 468mm |
印刷面積 | 最大 1070mm × 760mm |
接続乾燥装置 | ジェットドライヤー UVキュア装置 |

菊半裁全自動ライン
(回転式シリンダータイプ)
用紙サイズ | 最大 750mm × 530mm 最小 400mm × 318mm |
印刷面積 | 最大 650mm × 500mm |
接続乾燥装置 | UVキュア装置 IR乾燥装置 |

半自動印刷機
用紙サイズ | 最大 940mm × 720mm |
印刷面積 | 最大 900mm × 650mm |
接続乾燥装置 | ドライラック UVキュア装置 IR乾燥装置に接続可能 |





