スクリーン印刷製版作業の紹介 4回目

 

スクリーン印刷製版紹介の4回目で最終回となります。

 

前回は写真を多めにお見せしたかったですから、露光だけのご紹介となりましたが、いかがでしたでしょうか?今回は現像、乾燥して版の検査をしたら刷版の出来上りです。最終回ですので、じっくりお読み下さい。

 

7. 水洗現像

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露光が終了した版は、フィルムの黒化した部分が紫外線に感光せず、透明な部分のみに紫外線が当たって感光乳剤が硬化しますので、水洗で紫外線に感光しなかった絵柄部分が水に流されて、印刷される絵柄(インキが通過する部分)が形成されます。

ご存知のようにスクリーン版は、紗の上に乳剤で柄を形成させていますから、細い柄は柄と糸との隙間が細くなりやすいため、そこに入った乳剤が水洗で残ってしまわないように、シャワーをしっかり細部まで当てて乳剤残りが無いかどうか確認しながら水洗しています。水洗現像が終了したら、吸水タオルで柄の中に水滴を残さないようにしっかり水分を拭き取り乾燥機へ入れて乾燥させます。

 

⒏検版

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現像後充分に乾燥させた後、柄の検査を行います。これはフィルムの絵柄と1:1で抜けているか、又柄のエッジが欠けてはいないかなどフイルムを当てたり、ルーペで拡大して見たりして確認後、全体のピンホールを見て修正してから再露光を行なえば、印刷版の出来上りとなります。

 

これで弊社のスクリーン製版工程のご紹介は終了です。

この紹介で、何かのヒントになったり、お役に立てれば幸いです。また何かご紹介出来る事が見つかりましたら、ブログに書きますのでその時はまた読んで下さいね。

 

 ブロンコでした。

 

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