一般印刷

スクリーン印刷の印刷方法は1色ずつ(1色につき1版)色をのせて刷って行くので、重ね刷りや多色印刷が可能で、インキを厚く盛れるので色の発色がよく隠蔽性・耐候性にも優れています。
また、スクリーン印刷は紙や布以外にも多くの素材に印刷でき、凹凸や曲面のある形状にも印刷ができるので、生活用品から商業・工業製品などあらゆるところに利用されています。

一般印刷

一般印刷は特色インキやプロセスインキ(CMYK)を使用する、スクリーン印刷ならではの表現ができるカラー印刷です。スクリーン印刷では基本的に一色ごとに色を調色(特色)してベタ印刷するので色の再現性が高く、インキをのせるという手法で印刷するので多色印刷ができます。グラデーションの印刷やカラー分解をした印刷もハーフトーン(網点)を使用して表現できます。また、印刷できる材料が豊富なので材料の特性を生かした表現もでき、一般印刷の上に特殊印刷をするとさらに多彩な表現ができます。
スクリーン印刷は高い濃度を特徴とした耐候性・耐久性の強い印刷です。

一般印刷の特徴

  • 紙・各種プラスチック・金属・ガラス・木材・布・陶器類等の素材を生かした印刷ができます。
    ※材料によって細かい文字や柄が表現できません。つぶれてしまうか、印刷されない可能性があります。
  • 耐候性・耐久性を求める製品に有効です。
    ※後加工をすることで更に耐候性・耐久性が良くなります。
  • 支給していただいた成型品や既製品にも印刷が可能です。
    ※弊社では対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。

一般印刷の注意点

  • 他の印刷方式に比べて、再現性や精密度が少し劣ります。
カラー分解した写真をプロセスカラーで印刷してあります。サンプルは85線で印刷してあり、120線まで対応できます。
スクリーン印刷の網点は肉眼での確認でき、高細線を求める印刷物には適しません。
用途 ステッカー(宣伝用蓄光神社)・シール、名刺・カード(診察券)、サイン・看板(子供110番)、生活用品、工業製品 etc
一般印刷データ
作成時の注意点
  • データ制作の前に、データ入稿の注意点をご確認ください。
  • 材料によって細かい文字や柄、尖った形は表現できない場合があります。
  • 詳しくはお問い合わせください。
  • 多色刷りの場合は、隣り合う色同士には基本0.3mmの塗り足し(重ね)を付けます。隣り合う色によっては、重なる部分がくすむ場合があります。
対応材料 紙・各種プラスチック・金属・ガラス・木材・陶器類など。
  • 弊社では対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
印刷可能サイズ 四六全判(1091×788)までの材料に対応できます。
  • 材質によって異なります。詳しくはお問い合わせください。
注意点
  • 材料によって細かい文字や柄、尖った形は表現できない場合があります。
    詳しくはお問い合わせください。